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第2章:SQLによるデータ操作(基本編)

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2025年12月29日
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SQLは大きく分けて、検索などを行う「DML」、テーブル作成などを行う「DDL」、権限管理を行う「DCL」の3種類がありますが、ここでは最も頻繁に使う**DML(データ操作言語)**を中心に解説します。

2-1. データの参照(SELECT)

データベースから必要なデータを取り出す基本の構文です。

  • 列の選択: SELECT 列名 FROM テーブル名;

    • すべての列を選択する場合は *(アスタリスク)を使います。

  • 条件指定(WHERE): 特定の行だけを抽出します。

    • 例:WHERE price >= 1000(価格が1000円以上のもの)

  • 並び替え(ORDER BY): データの表示順を指定します。

    • ASC(昇順:小さい順)、DESC(降順:大きい順)

-- 使用例:商品テーブルから価格が500円以上のものを、価格の高い順に表示する
SELECT product_name, price 
FROM products 
WHERE price >= 500 
ORDER BY price DESC;

2-2. データの登録・更新・削除

テーブルの中身を操作する3つの命令です。

  • 登録(INSERT): 新しい行を追加します。

    • INSERT INTO テーブル名 (列1, 列2) VALUES (値1, 值2);

  • 更新(UPDATE): 既存のデータを書き換えます。WHERE句を忘れると全行更新されてしまうため注意が必要です。

    • UPDATE テーブル名 SET 列名 = 新しい値 WHERE 条件;

  • 削除(DELETE): 行を削除します。これもWHERE句による条件指定が必須です。

    • DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件;


2-3. 集計とグループ化

大量のデータから合計や平均を算出します。

  • 集計関数:

    • SUM(合計)、AVG(平均)、COUNT(件数)、MAX(最大)、MIN(最小)

  • グループ化(GROUP BY): カテゴリごとに集計したい場合に使います。

    • 例:部署ごとに給与の合計を出す。


2-4. 複数テーブルの結合(JOIN)

RDBの醍醐味は、バラバラに管理されたテーブルをくっつけて参照することです。

  • 内部結合(INNER JOIN): 両方のテーブルに存在するデータのみを結合します。

  • 外部結合(LEFT/RIGHT JOIN): 片方のテーブルにしかデータがなくても、主となるテーブルのデータはすべて表示します。

-- 使用例:注文テーブル(orders)に、商品名を表示するために商品テーブル(products)を結合する
SELECT orders.order_id, products.product_name
FROM orders
INNER JOIN products ON orders.product_id = products.product_id;

第2章のまとめ

  • SELECTでデータを取り出し、WHEREで絞り込み、ORDER BYで並べる。

  • UPDATE / DELETE は条件指定(WHERE)を誤ると取り返しがつかないため慎重に行う。

  • JOIN を使うことで、正規化された複数のテーブルを一箇所にまとめて表示できる。

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