本サイトは広告により収益を得ています

第3章:自然言語処理(NLP)の深化

第3章:自然言語処理(NLP)の深化

2025年12月29日
フリー検定
広告

目次

現在: 3 / 5

AIエンジニアに関する検定はこちら

面倒な会員登録も不要!すぐに受験!

無料で受験する

単語の並びを統計的に処理する時代から、文脈や意味を深く理解し、高度な推論を行う時代へと進化しています。

1. 分散表現の高度化:Word2VecからBERTへ

コンピュータが言葉の「意味」を扱えるようになった経緯を理解しましょう。

  • 分散表現(Word Embedding): 単語を数百次元のベクトル(数値の羅列)で表す技術です。「王」-「男」+「女」=「女王」といった意味の計算が可能になりました。

  • BERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers): 2018年に登場した革命的なモデルです。文章を「双方向(文頭からと文末から)」から同時に読み込むことで、同じ「はし」という言葉でも「橋」なのか「箸」なのかを文脈から判断できるようになりました。

  • 発展モデル: BERTを改良したRoBERTaや、文章生成に強いT5などが、特定のタスク(分類、要約、翻訳など)で活用されています。

2. 大規模言語モデル(LLM)の実装と活用

ChatGPT(GPT-4など)に代表されるLLMを、エンジニアとしてどう使いこなすかが重要です。

  • プロンプトエンジニアリング: モデルに与える指示文を工夫し、精度を引き出す技術です。**Chain-of-Thought(思考の連鎖)**など、段階的に考えさせる手法が代表的です。

  • RAG(Retrieval-Augmented Generation / 検索拡張生成): LLMが知らない最新情報や社内ドキュメントを外部データベースから検索し、その内容を元に回答させる仕組みです。「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」を抑制する実務的な解決策として注目されています。

3. LangChainを用いたエージェント開発

LLMを単独で使うのではなく、外部ツールや他のプログラムと連携させる開発手法です。

  • LangChain: LLMを用いたアプリケーション開発を効率化するフレームワークです。

    • Chains: 複数の処理(検索 → 要約 → 翻訳など)を数珠つなぎにする機能。

    • Agents: LLM自身に「次にどのツール(Google検索、計算機など)を使うべきか」を判断させ、複雑なタスクを実行させる仕組み。

AIエンジニアに関する検定はこちら

面倒な会員登録も不要!すぐに受験!

無料で受験する
広告

検定一覧はこちらから

様々なジャンルの検定から選んで、あなたの知識を試してみましょう。

検定一覧を見る

関連記事

広告